Aric Improta『DRUM OFF』の魅力を微力ながら紹介する日

皆さんこんばんは。

無事に仕事終わりましたでしょうか?
コロナの影響で休みが増えたり伸びたりする所も多いかもしれませんね。
長男さんも明日から夏休み、
生活リズムさえ崩れなければ、
後は何でもいいかなという感じです。

そして密かに楽しみにしている事があります。
それは、
「ラジオ体操」です。
朝6:30から最寄りの集合場所で開催されるこの早朝フェスに、
密かに心躍らせる、
いやすでに心はラジオ体操第一が始まっている状況です。

とは言え、
保護者は交代で登板なので、
毎朝参加しにいく感じではなさそうですが、
天下御免で早起きできる権利を入手できる。

これが真のメリットだと思います。
子供に邪魔されず早起きして自分の時間が持てる…
心躍りますね。

さて、テンションが上がってきた所で、
本日ご紹介の曲でもいきましょうか。

今日は曲ではなく、
ドラマーにスポットを当てたいと思います。

その男の名は、
『Aric Improta』氏です。

初めて知ったのは、
「DRUM OFF」というドラマーの祭典のようなイベントが、
毎年開催されているのですが、
その祭典の2012年のファイナリストとして出場した際の、
パフォーマンスがこちらです。

https://m.youtube.com/watch?v=gYApFUxWzuQ

もう8年も前になるのか…
この他にもショートムービー的な感じで、
定期的に独創的なテクニックを披露してくれているのですが、
テクニックだけでなく、
高い身体能力にも注目です。

ちなみに私の初見時の感想は、
「テクニックゴリラやんか…」でした。
私が偉そうに言える立場ではないですが、
ドラムソロって、
簡単なようで、
すごく難しいんです。

ドラムソロに限らず、
好きなアーティストのソロなら、
多少長くても見れるかもしれませんが、
特に興味のないと1分でも長く感じますよね。
初めて見るドラムソロなんかだと、
最初の10秒くらいが勝負じゃないですかね。

要は、
曲としては長くても聴けるが、
楽器単体では1分でも長く感じるという事です。
そう思うと、
好きなだけ叩くだけではドラムソロは成立しませんね。

「早く終わんないかな」
「トイレ休憩きた」
下手したら「ちょっとコンビニ行ってくる」
なんて事になりかねません。

なので、
「ちょっと叩いてみて」と振られた時の為に、
自分なりのショートソロを用意しておいた方が、
いいかもしれません。

極端な話、
楽器を触った事ない人からしたら、
8ビート叩けるだけで、
「ドラムができる人」認定されると思うので、
変に難しいフレーズを出すと、
逆にマイナスになってしまう可能性あります。

そう、
「ただうるさいだけ」となってしまいます。
悲しいじゃないですか、
必死に練習した必殺フレーズが、
「なんかよく分かんないけどうるさい」で片付けられるなんて。

すなわち、
「沈黙は金なり」
これも一つの答えだと思います。

ビジネスでのプレゼンや、
ワイフに欲しいものを買いたい時の相談も、
一緒ですよね。
横文字や専門用語だらけにして、
自分のスゴさを見せびらかす為ではなく、
買ってもらう・購入する許可をもらう事が目的なわけです。

臨機応変という感じでしょうか、
聴いてもらう側のレベルを考慮して、
同じ内容でも伝え方を変えられるようになりたいものです。

少し逸れましたが、
私はこの動画キッカケで、
そんな考えを持つようになり、
自分なりの起承転結のあるドラムソロを作り上げたいと思う所存です。

DRUM OFFのチャンピオンやファイリストの動画を観ても、
人間離れしたテクニックが多過ぎて、
全く参考になりませんが、
誰でも楽しめる、
観る人の為のドラムソロになっていると感じます。

今日ご紹介した内容は、
ご存知の方も多いかもしれませんが、
ドラムソロの迷宮に迷い込んているドラマーの方に、
少しでもお役に立てれば幸いです。

それではまた。

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