月日はTriviumの『Rain』の魅力を微力ながら紹介する日

皆さんこんにちは。
先日ご紹介した中から、
Trivium
、いってみましょう。
私が初めて聴いたのは22歳の新卒の時で、
働くことはバイトの延長くらいの感覚でした。

今思い返せば、
一番自由がきく、
やりたい事が探せる環境だったと思うのですが、
本人にその気が全くなかったのが悔やまれます。

なぜ俺はあんな無駄な時間を…
と悔し泣きする三井の心境です。
三井の魅力が分かってくるということは、
自分が歳を取ってきた証拠かなと思います。

ちなみに当時私は、
無駄な時間=倒れて試合を止めてしまった事と勘違いしておりました。

小学生の時に読んだ漫画って、
結構勘違いして読んでます。
読み直すことで勘違いを修正しましょう。
あまりの勘違いっぷりに笑える事もあるかもしれませんよ。

さて、Triviumは友人からの紹介キッカケです。
唐突に、これのコピーやりたいから聴けと渡され、
アルバム『Ascendancy』に出会いました。

メタルアルバムあるあるですが、1曲目は大体インスト(演奏のみ)で、
アルバム通して作品みたいな感じが多いですね。
ランダム再生だとある意味アルバムの良さが失われるかもしれません。

んで、2曲目『Rain』です。
かなりぶっ飛ばしてます。
なんせこの音源出た当時、
彼ら確か19とかですからね。
10代でこれできるようになるには、
毎日数時間楽器に触れて、
尚且つ、地道な練習が苦ではない事が、
必須条件に感じます。

始めた時期は関係ない、
重要なのは中身だと思います。
これツインペダル
(バスドラムにヒットする部分が2つあり、
踏む場所も2つある、バスドラが一つでもツーバスができ、
場所も取らない便利アイテム)いるやんけ…

しかも速い…曲としては大好物なのですが、
コピーしようと思うと、
じっくりと鍛練する必要があります。
バスドラに限らず、
シングルストロークでも高速連打というのは、
習得に時間が掛かります。

私はシングルストロークでBPM=220くらいが最大なのですが、
それでも長時間の持続は無理です。
しかし、初めからできたわけではありません。

最初はBPM=140くらいの曲を1回通すだけで、
超武闘伝で疲れた時のポーズになるレベルでした。
楽譜を見ながら叩き、
間違いえないように気を張っていますので、
肩にも力入りまくりですからね。

それから何十回、何百回と練習し、
少しずつ速い曲もできるようになってきました。
ただ、クリック(メトロノーム)に合わせり練習をほとんどしなかったので、
いまだに店舗キープは難ありですね…

最近ようやく、合わせる楽しさが分かってきた次第です。
さて、どうやったら速くなるかというと、
とにかく叩くしかないのですが、
やはり、速くて好きな曲を練習し続ける事かと。

ただ、いきなり原曲に合わせると、
ついていけなくて嫌いになる可能性もあるので、
ゆっくりとやりましょう。

あと、フレーズが合っているか、
合っていないかは気にしなくていいと思います。
「できている気がする」くらいの感覚ですね。
曲を聞いて、覚えながら微調整ですね。

どれだけコピーしても、
所詮は正確に真似しているだけなので、
大変勉強になるだけです。

また後日書こうと思いますが、
コピーは守破離の守ですからね。
基本にして奥義的な感じです。

なるはやで速くしたいという方は、
バンド組んで、元のテンポでひたすらコピー、
が一番近道ではないでしょうか?

相手がいるから、必死でついていく。
繰り返す事で、自然と身についてくる。
いつのまにか、速く叩けるようになっている。
このサイクルが一番近道に感じます。

グラディウスでいう、
オプションでひたすらスピードアップさせる感じですね。

さて、いつのまにかAscendancyも終盤になりました。
最後にもう一つのメタルアルバムあるあるを。

「最後に大御所メタルのカバー曲収録しがち」

それではまた。

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